【HowTo】箱の展開図の組み立て方
メロボドで公開している内箱等の展開図は大きく分けて3種類
大抵の家庭用プリンターで印刷可能なA4用紙で作れるようにデータを作成しています。
- スリーブ箱 - マッチ箱型の2パーツ式の箱。
- 地獄底箱 - 蓋付き箱、底が抜けにくい。
- 変形N式箱 - 上の開いたトレイ、カード等に使用することが多い。
この2種類についてそれぞれ、印刷時の注意点、切り取り方、組み立て方の説明をしたいと思います。
印刷時の注意点
- 100%等倍で印刷する - サイズが変わるとコンポーネントが入らなくなります
- フチなし印刷 - A4の印刷面ギリギリで展開図を配置していることがあるのでフチなし印刷推奨です
スリーブ箱
中箱
- ピンクで示したラインをカット
- ブルーで示したラインを山折りでクセづける
- グリーンで示したラインを谷折りでクセづける
- 長辺側から折り始める
- 角の部分を畳んでベロの部分と揃える
- 短編側を折り込んでツメを角に入れ込む
スリーブ
- ピンクで示したラインをカット
- ブルーで示したラインを山折りでクセづける
- のりしろ部分を任意の方法で接着する
合体
- 中箱とスリーブを合体して、完成!
地獄底箱
- ピンクで示したラインをカット
- ブルーで示したラインを山折りでクセづける
融通の効かないソフトを使っているのでオレンジで示したラインが入っていますが、
切らない方が開閉がしやすいので無視してください。
- のりしろ部分を任意の方法で接着する
- 図の順番で折り込んで、完成!
変形N式箱
- ピンクで示したラインをカット
- ブルーで示したラインを山折りでクセづける
- 切れ込み同士を噛み合わせる
- 噛み合わせ部分を隠すように折り込み、ツメを差し込む
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melobodo.hatenablog.com